こんにちはりばちゃんです。
あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
突然涙が出てきてしまう、漠然とした不安に襲われて苦しい…。誰かに話を聞いてもらいたいけど、どこに助けを求めたら用意かわからない。
誰にも悟られずに専門家に相談し、早急に現状回復したい。
精神科クリニックとカウンセリングどちらを先に検討すべきかわからない
私は、育休を終えて職場復帰してから仕事、家事、育児の両立に悩み、メンタルも弱かった為うつ病になりました。さらには精神科選びに失敗した結果、体を壊してしまった経験があります。
この記事を読むと
- 私のクリニック選び失敗談
- 精神科、カウンセリングの検討方法
- カウンセリングを受ける前の前準備
がわかります。
1日でも早く心身ともに健やかに過ごせるヒントをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
精神科とカウンセリングおすすめはどっち?
自分がうつ病かもしれない…と思った際「精神科」と検索をすると、「心療内科」「こころのクリニック」「メンタルクリニック」など沢山ヒットすると思います。でも”うつ状態”で頭にモヤのかかった精神状態では、正常に病院の違いや比較を判断するだけでもしんどいですよね。
私の精神科選びの失敗談
少し長くなりますが、私の失敗談を紹介させてください。
2年前、職場で過呼吸を起こし数回早退した際、「会社に迷惑をかけたくないから、薬でもなんでも飲んで今すぐ元気になりたい」と診療科を探しました。Googleマップ等の口コミで高評価なクリニックの多くは予約が半年待ちのところも多く、飛び込みで観てもらえるクリニックに最初に行くことにしました。
看護師に、
- 職業は何か
- 今、どんな症状に苦しんでいるのか
- それはいつ頃から続いているのか
- 家族構成
など10分くらいお話しした後、診察室に向かいました。
70歳くらいのおじ医師から目の前に5種類以上の薬を見せびらしながら、
この薬は俺が開発した特効薬だ。飲むと頭がスッキリして活力が出る。医師が直接薬を処方できるのはここだけだ。さあどうする?
と言われ、絶句。
え、、、。
精神科ってある程度悩みや体質を理解した上で薬を処方してくれるんじゃないの?
鉛で頭を殴られた痛みのような感情が全身を襲いました。
余りの傲慢で一方的な医師に怒りで涙が溢れ、「私の話を何も聞かずどんな成分かも説明されない薬は飲めません」となんとか伝え、怒りを抑えつつ初診料だけ支払いクリニックを出ました。
藁にもすがる思いで受診したけど、状況悪化する結果に。「もし次に行ったクリニックでも同じような展開になったらどうしよう」などとぐるぐる思考に陥りました。
今回私が診療科選びに失敗した原因は
「今、何を一番改善させたいのかをはっきりさせなかったから」だと思います。
今、何を一番叶えたいですか?
現状のお辛い症状や、今後も続く生活の中で今、何を一番叶えたいですか?
私の持論ですが、あなたが病気を理由に”今すぐ「休職」したい”、”保育園にお子さんを預けたい”など医師の診断が急を要すのであれば精神科等の診療科に受診するべきですが、まずはカウンセリングを受けることをおすすめします。
理由は、現状の症状を、薬を使用して改善するのが目的だからです。確かに処方された薬を飲めば、精神症状、身体症状は落ち着きます。ですが、カウンセリングで悩みを専門家に打ち明け、改善案を探していけば、身体を壊し、薬を飲む前に解決することもできるかもしれません。
また、カウンセリングへ行き第三者の立場から
あなたが
- 精神科に行く必要がある
- 精神科と並行してカウンセリングを続ける
などの判断をすることができます。
精神的にギリギリの状態で、更なる心の負担は避けたいですよね。
次に、あなたが今、一番叶えたい悩みが分かった上でカウンセリングを受けようと思ったら、どのような事前準備をすれば、実りのあるカウンセリングを受けられるかをご紹介します。
カウンセリングとは何か
カウンセリングはどこにいけば受けられる?
カウンセリングとは
カウンセリングの目的とは
- 固定観念を抜け出す
- ポジティブに考えられる
- 自身を信頼する
- 冷静に現実を見つめ、行動できるようになる
ための手助けをしてくれる場所です。
カウンセラーとは、臨床心理士や、心理療法士など専門知識のある方に相談をすることを言い、女性の問題に特化されたカウンセラーや、産業カウンセラーなど、自分の欲しいアドバイスが受けられるカウンセラーを見つけていきます。
実際のカウンセリングの探し方は近々記事を更新します!
カウンセリングを受ける前の事前準備
あなたの貴重な時間やお金を使い、限られた時間の中でカウンセリングを行います。なので、事前にどのような悩みを改善したいのか、整理してみましょう。
①今一番の悩み
例えば育児と仕事に悩み苦しんでいて、その中でも一番の悩みは”会社を辞めるべきか”なのか”夫や子供との家族関係”なのか”職場での人間関係”なのか等、具体的に相談したい内容をメモしておくと、スムーズなカウンセリングを受けることができます。
②カウンセリングに何を期待しているのか
カウンセラーは魔法使いではなく、今の現状を改善して行くのもあなた自身の行動や心の変化が必要になります。なので、ふわふわとした期待でカウンセリングへ行くと、”期待と違った”、”何も変わらなかった”など更に沼にハマってしまうかもしれません。
なので
- 悩みを第三者に聞いてもらい”安心を得たい”
- 悩みの原因の根本が知りたい
- 自己理解を深めたい
など、目的を明確にしておくと、充実したカウンセリングが行えるかと思います。
まとめ
私の診療科選びの失敗談、いかがでしたでしょうか、、苦笑
精神科に行くのは情けない、とは思わず、自分ひとりで悩み続けるのはアカン!と気持ちを振り切って行動することが、暗闇の中に光が刺すきっかけになるかもしれません。
また、カウンセリングなんて行っても意味ない!と周りから言われてしまい、足が止まってしまわれる方もいるかもしれませんが、それは”他人軸”です。あなた自身が、カウンセリングの目的を理解した上で、事前準備と、カウンセリングに何を期待して挑めば良いかさえ心に思い浮かべて行動することが”自分軸”を持った生き方につながると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!